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クラウドリフトとクラウドシフトの違いとは?
自社に適した移行方法を選ぶための基礎知識

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目次

今や多くの企業でクラウドサービスの業務利用が進んでいます。また、社内システムをAWSなどのパブリッククラウドで構築する企業も多いことでしょう。しかし、クラウドネイティブなシステムの構築を不安視する企業も少なくありません。そのようななか、既存システムをクラウドへ移行する手段の一つとして「クラウドリフト」が注目されています。

この記事では、クラウドリフトの概要やクラウドシフトとの違い、クラウドリフトのメリット・デメリット、課題などについて解説します。

クラウドリフトとは?基本概念や特徴

クラウドリフトとは、オンプレミスの環境をほぼ現状のままクラウド環境に移行する手法です。まずはクラウド移行における低リスクのアプローチとして注目される、クラウドリフトの基礎知識について解説します。

クラウドリフトの目的

クラウドリフトは、企業のIT基盤を迅速かつ低コストでクラウド環境に移行し、オンプレミス環境の利用を減らすことがおもな目的です。従来のオンプレミス環境から、柔軟性の高いクラウドインフラへの転換を実現し、企業のデジタル戦略を加速させる重要な手法です。

たとえば、サーバーやネットワークリソースを減らして、コスト削減、業務効率の向上を目指すなどがあります。

クラウドリフトが求められる理由

クラウドリフトが求められる背景には、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や2025年の崖問題があります。

「2025年の崖問題」とは、複雑化や老朽化が進んだ既存システムが、2025年までに予想されるIT人材の引退やサポート終了などといったリスクの高まりにともない、大きな経済損失となることを危惧したものです。この経済損失は、2025年以降最大で毎年12兆円にものぼると予測されており、企業に対してDX推進が求められる要因の一つでもあります。

総務省が公表する「通信利用動向調査」によれば、2022年時点で日本企業のクラウドサービス利用率は70%を超えています。そして今後、さらにクラウド環境の重要性が増すと予測されます。

企業におけるクラウドサービスの利用状況を示した図

出典:総務省|令和5年版 情報通信白書|データ集

既存システムの老朽化や維持コストの増大に対応するため、クラウドリフトは企業にとって魅力的な選択肢となっています。

クラウドリフトの特徴

クラウドリフトの最大の特徴は、既存システムをほぼそのままでクラウド環境に移行できる点です。企業のDX戦略における初期段階として、最小限の労力とコストでクラウド移行を実現できます。

そのため、システムの根本的な再設計を行なわずに、クラウドの基本的なメリットを享受できるアプローチとして評価されています。クラウドリフトはコストを抑えつつ、クラウドネイティブなシステムを実現するための足がかりといえる手段です。

クラウドリフトとクラウドシフトの違い

クラウドリフトと似た言葉として「クラウドシフト」が挙げられます。どちらもクラウドへシステムを移行する手法ですが、その目的や特徴は大きく異なります。

クラウドシフトの概念

クラウドシフトは単なるシステム移行ではなく、クラウド環境に最適化されたアーキテクチャへの根本的な変革を意味します。つまり、従来のオンプレミス環境で運用されていたシステムを、クラウドの特性を最大限に活用できる新しい形に再構築する手法です。

クラウドシフトで最新のテクノロジーを採り入れることにより、システムの保守性、拡張性、効率性を大幅に向上させることができます。クラウドリフトと比べて手軽とはいえませんが、クラウドネイティブなシステムを構築するためには欠かせない手法です。

移行対象システムの違い

クラウドリフトは既存システムをほぼそのまま移行する一方で、クラウドシフトは根本的なシステムの再構築をともないます。

クラウドリフトでは、現行システムの構成を維持したまま部分的にクラウドへ移行することも可能です。クラウドシフトの場合は、クラウド上でゼロからシステムを構築するため、システムアーキテクチャ全体が大きく変化します。

移行にかかる時間とコストの差

クラウドリフトは既存システムを流用するため、迅速かつ低コストでクラウド化を実現し、移行に要する時間と労力を最小限に抑えることが可能です。

一方、クラウドシフトはクラウド環境に最適化されたシステムを新たに構築するため、より多くの時間やコスト、専門的な知識が必要となります。

クラウド活用の柔軟性の違い

柔軟性にも違いがあります。クラウドリフトは既存システムをそのまま移行するため、クラウド本来の柔軟性(自動スケーリング、高可用性、柔軟なリソース管理など)を十分に活用することは難しいでしょう。対して、クラウドシフトはクラウドネイティブな設計により、こうした機能を最大限に活用できます。

クラウドリフトとクラウドシフトの使い分け

早期のクラウド化や初期段階での移行を目指す企業にとっては、クラウドリフトが最適です。また、段階的なアプローチや移行の適性について調査したい場合にもクラウドリフトが適しています。

一方、本格的なクラウド活用や競争力強化を目指す企業には、クラウドシフトがより効果的な選択肢となるでしょう。

クラウドリフトのメリット

ここからはクラウドリフトの主要な4つのメリットについて解説します。

短期間・低コストでのクラウド移行

クラウドリフトは、既存システムをほぼそのままクラウド環境へ移行するため、クラウドシフトと比較して短期間での移行が可能です。新規システム開発にともなう高額なコストを抑制し、新たなハードウェア調達の必要もないため、コスト面でも大きな利点があります。企業は最小限の投資でのクラウド化および迅速なDX推進が実現可能です。

既存システムを活かせる

クラウドリフトの大きな特徴は、既存システムの資産をそのまま活用可能な点です。クラウドシフトのように全面的なシステムの再構築を行なうことなく、現行のシステム構成をクラウド環境に移行することができます。そのため、これまでに蓄積してきたシステム資産や運用のノウハウを無駄にすることなく、クラウド化を実現できます。

操作感が変わらずスムーズに移行できる

システム利用者の視点から見ると、既存システムをそのまま移行するため、操作方法に大きな変更が生じない点もメリットといえます。従業員の学習コストを最小限に抑えつつ、スムーズなクラウド移行を実現できます。システム変更による混乱を最小限に抑え、業務の継続性を確保できる点は大きな魅力の一つです。

管理者の運用負荷を軽減できる

オンプレミス環境では、ハードウェアからインフラ全般の運用・保守まで、すべてを自社で対応しなければなりません。しかし、クラウドリフトによってクラウド環境に移行すると、クラウドベンダーにこれらの業務を委託できます。IT管理者はインフラ障害対応などの運用負荷を軽減でき、より戦略的な業務に注力できるようになります。

クラウドリフトのデメリット

クラウドリフトにはさまざまなメリットがありますが、デメリットも存在します。

クラウドのメリットを十分に享受できない

クラウドリフトは既存システムをそのまま移行するため、クラウド環境が持つ本来の柔軟性や拡張性を最大限に活用することは困難です。最新のクラウドテクノロジーがもたらす自動スケーリング、高可用性、リソース最適化などといった先進的な機能を十分に活用できない可能性があります。

また、古いシステムアーキテクチャを抱えるシステムは、クラウド環境に移行したとしても将来的にサポートが終了するリスクを抱えています。

将来的に大規模改修が必要となる場合がある

クラウドリフトでは現行システムをそのまま移行するため、中長期的には抜本的なシステム刷新が避けられません。サポートの終了や、より効率的なアーキテクチャの適用など、システムの刷新が求められる機会が訪れる可能性は高いでしょう。

いずれはクラウドシフトによるシステム再構築を検討する必要があり、追加の投資や工数が発生する可能性があります。将来的なクラウドシフトを見据えた戦略的な予算計画やスケジュール管理が求められる点についてはデメリットといえます。

クラウドリフトが向いていないケースもある

クラウドリフトはすべての企業・組織に適しているわけではありません。本格的なクラウド活用を目指す企業や、システムの保守管理コストを大幅に削減したい組織、老朽化したシステムを抱える企業にとっては、クラウドリフトは最適な選択肢とはいえません。

これらのケースでは、クラウドシフトによるシステム再設計が望ましいことが多いと考えられます。それぞれのケースについては、のちほど詳しく解説します。企業の具体的な要件や将来ビジョンについて慎重に検討し、移行戦略を立てることが重要です。

クラウドリフトに適したケース

クラウドリフトが適したケースは、メリットから考えるとわかりやすくなります。そこでここでは、具体例としていくつかのモデルケースを紹介します。

早期のクラウド化を目指す場合

クラウドリフトは、迅速なクラウド対応を望む企業に最適です。特に、時間や人的リソースが限られている組織においては、システムを大幅に改変することなくクラウド環境への移行を実現できるクラウドリフトが適しています。

例えば、テレワーク導入を検討している企業が、業務システムのクラウド化によって新しい働き方の可能性を探る際などに効果的な選択肢となるでしょう。

クラウド化の適性を部分的に試したい場合

クラウド環境への移行可能性を段階的に検証したい企業にとって、クラウドリフトは理想的なアプローチです。既存システムの一部を簡易的にクラウド環境へ移行することによって、システムの挙動や潜在的な課題について事前に把握できます。

例えば、オンプレミス環境のWebサーバーをAWSのEC2に移行して、クラウド移行後の課題などを洗い出す、というような使い方も可能です。この方法により、本格的なクラウド移行に向けた準備と検証を最小限のリスクで実施できます。

クラウド化の第一歩としてはじめたい場合

将来的にクラウドシフトを目指す企業にとっても、クラウドリフトは理想的なスタートとなりえます。クラウドリフトをクラウドシフトの1ステップとしてとらえ、システム全体を一度に再構築するのではなく、段階的にクラウド環境へ移行させるといった具合です。

前述のように部分的にクラウドリフトを実施してクラウド環境に慣れるとともに、最適なアーキテクチャについて学ぶことにより、クラウドシフトへのきっかけを生み出せるでしょう。このような戦略により、企業は追加投資やリスクを最小限に抑えながら、クラウドテクノロジーへの理解を深めることができます。

クラウドリフトに適していないケース

クラウドリフトのデメリットについて考慮すれば、適していないケースについても自ずとわかります。自社のシステム状況を把握したうえで、何を目的とするべきかを明確にして、次のケースに当てはまっていないかチェックしてみましょう。

本格的なクラウド活用を目指す場合

クラウドリフトではクラウド環境が持つ本来の特性を十分に活用できません。本格的なクラウド活用を目指す企業にとって、単純な移行では戦略的な目標を達成することは困難となることが多いでしょう。

「クラウドリフトはクラウドシフトのきっかけになる」と前述しましたが、クラウド環境の知見があり、はじめから本格的なクラウド活用を目指す場合には、クラウドリフトは適していないといえます。本格的なクラウド活用では、クラウドネイティブな設計やアーキテクチャの根本的な変更が必要です。クラウドの柔軟性、拡張性、革新性を最大限に引き出すためには、より包括的なアプローチが求められます。

保守管理の手間を減らしたい場合

クラウドリフトはハードウェア面の運用保守が軽減されますが、そのまま移行するためシステム全体の運用管理は依然として企業の責任であり、原則変更がありません。そのため、より効率的な保守管理を実現するためには、クラウドネイティブな設計が必要です。

既存のシステム構造をそのまま移行するだけでは、運用の複雑さや管理負荷を根本的に解決することは困難です。システム全体の保守管理に対する手間を減らすことが目的の場合には、クラウドリフトは適していないといえます。

老朽化して問題点を抱えているシステムの移行

既存システムの問題点をそのままクラウド環境に移行しても、根本的な解決にはなりません。むしろ、クラウド移行によって新たな技術的課題が生じる可能性があります。

老朽化したシステムの場合、システムの全面的な刷新が不可欠であり、クラウドシフトによりゼロベースでの再設計が推奨されます。単なる移行では、システムの非効率性や技術的な負債を解消することはできません。

クラウドリフトで役立つAWS関連サービスの例

AWSはクラウドインフラストラクチャ市場におけるトップシェアを誇っており、多くの企業がクラウド移行の際に活用しています。ここでは、クラウドリフトを効果的に実施するためのAWS関連サービスについて紹介します。

AWS Migration Hubを用いた移行進捗の一元管理

AWS Migration Hubは、クラウド移行の可視化と管理についてサポートするサービスです。複数の移行ツールやパートナーソリューションからの情報を統合的に管理し、移行の進捗状況を一元的に把握できます。移行対象のサーバーやアプリケーションの状態をリアルタイムで追跡し、クラウド環境への移行の効率を大幅に向上させることができます。

AWS Server Migration Serviceによる移行の自動化

AWS Server Migration Service(SMS)は、オンプレミス環境にある仮想マシンをAWSクラウドへ自動的に移行するサービスです。増分レプリケーション機能により、本番環境への影響を最小限に抑えながら、段階的でスムーズな移行を実現できます。特に、VMware vSphereやMicrosoft Hyper-Vなどといった仮想環境をエージェントレスで移行するためのサービスです。

AWS Database Migration Serviceによるデータベース移行

AWS Database Migration Service(DMS)は、異なる種類のデータベースエンジン間でデータベースの移行を可能にする柔軟性の高いサービスです。リレーショナルデータベース、NoSQLデータベース、データウェアハウスなど、多様なデータベース環境からAWSへの移行をサポートします。移行中も移行元となるデータベースの運用を継続できるため、業務への影響を最小限に抑えられる点が大きな特徴です。

※DMSはリフト&シフトのプロセスになりますが、移行先のAWSサービスの適合(例:データベースのバージョン)が必要になる場合があります。

AWSパートナーサポートを活用した移行

AWSは、豊富な経験と専門知識を持った認定パートナーと連携しています。認定パートナーにサポートを依頼すれば、クラウドリフトのプロジェクト計画から移行の実施、運用に至るまでの専門的なサポートを受けられます。特に将来的なクラウドシフトを見据えている企業にとって、パートナーの専門的なアドバイスは非常に有益です。

クラウドリフトの課題

クラウドリフトは企業のデジタル変革において重要な戦略ですが、移行の際にはその課題についても理解しておくことが重要です。メリット・デメリットと併せて、特に覚えておくべき課題について解説します。

移行範囲の適切な見極めが必要

すべてのシステムをクラウド環境に移行することが必ずしも最適な選択とは限りません。業務特性、セキュリティ要件、システムの複雑さを総合的に評価し、移行範囲を慎重に見極める必要があります。

特に高度なセキュリティが求められる基幹システムや、クラウド環境との親和性が低いレガシーシステムについては、オンプレミス環境での運用継続を検討すべき場合があります。

「クラウドリフトによって何が得られるのか」「目的が達成できるのか」「将来的にクラウドネイティブなシステムにできるのか」などの点を計画段階で明確にすることが重要です。

移行にともなうリスクへの対策が重要

クラウド環境には特有のセキュリティリスクと技術的課題が存在します。例えば、以下のようなケースです。

  • 公開設定のミスによる情報漏えい
  • データ損失
  • クラウド特有のメンテナンスによるシステム停止
  • 予期せぬダウンタイム

など

これらのリスクに対しては、事前の対策が必要です。そのため、段階的な移行計画の策定や包括的なバックアップ戦略の立案、クラウド環境に特化したセキュリティ対策の実装が重要です。

また、移行プロセス全体を通じて継続的なリスク評価と、それを受けた移行計画の更新も必要になります。

クラウド移行後のセキュリティが心配なら「クラウド診断」がおすすめ

クラウドリフトは手軽にクラウド移行を実現できますが、前述のとおりクラウド特有のセキュリティ対策を別途実施する必要があります。オンプレミス環境とクラウド環境では対策すべきセキュリティリスクが異なります。しかし、クラウド環境の知見があまりない場合には、クラウド特有のセキュリティ対策ができるかどうか不安に思う方も多いでしょう。

クラウド診断

CloudCREWではAWSやGoogle Cloudのセキュリティリスクを可視化する「クラウド診断」サービスを提供しています。AWS/Google Cloudの認定パートナーであるCloud CREWと、セキュリティの専門家でホワイトハッカーが多数在籍するGMO CYBER SECURITY by IERAEが連携し、クラウド環境の特性に応じたセキュリティ診断を行ないます。診断後は報告書の提出とともに改善案をご提案させていただくほか、ご要望に応じて技術サポートも可能です。

AWSのセキュリティ監視・運用をワンストップで実現可能な「AWSマネージドセキュリティ」

また、セキュリティ診断だけでなく、AWSのセキュリティ監視・運用をワンストップで実現可能な「AWSマネージドセキュリティ」サービスもご用意しています。診断後も不安がある場合にはお客様に代わりCloudCREWがAWS環境の監視・運用を行ないます。

クラウド移行後のセキュリティについて不安がある場合は、ぜひ一度お問い合わせください。

まとめ

クラウドリフトはオンプレミスの環境をほぼそのままクラウド環境に移行する手法であり、短期間かつ低コストでのクラウド移行を実現します。一方、クラウドシフトは単なる移行ではなく、クラウド環境に適したアーキテクチャに変更したうえでシステムを再構築して移行する手法です。

クラウドリフトとクラウドシフトのどちらを選ぶかは、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて把握したうえで、自社の環境や目的に合わせて選択することが重要となります。最終的には、クラウド環境の特性を最大限に活用したクラウドネイティブなシステムを構築するために、クラウドシフトを検討することになりますが、クラウドリフトはクラウドシフトへのきっかけにもなり得ます。

CloudCREW
当記事の監修

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が運営するCloudCREW byGMOでご紹介する記事は、AWSなど主要クラウドの認定資格を有するエンジニアによって監修されています。

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